スポーツ体験教室(卓球バレー)を開催しました
11月4日(土曜日) あわら市にて初めてのスポーツ体験教室が開催されました。
今回取り上げたスポーツは卓球バレーです。
卓球台から5、7㎝上げたネットの下を音の鳴るボールを転がして、打ち合う競技です。基本的にはバレーボールのルールに準じます。卓球バレーは障害の有無・種別・程度、性別、年齢などにかかわらず、誰でも一緒にプレーを楽しむことができるスポーツです。
居住地域に関係なく手軽にスポーツに親しんでほしいという思いから開催会場を福井市以外としました。あわら市には卓球バレーの熱心な愛好者がおられるということで、あわら市での開催になりました。
会場までの公共交通機関が乗り換えなどを伴うためか、あわら市・坂井市以外の方の参加数は多くはありませんでした。オンデマンド交通の利用など手段はありましたが、事業の開催場所は公共交通機関が整ったところを準備してほしいという声も聞こえてきました。
11月4日、当日は11月とは思えないような暖かい日でした。会場となったあわら市農業者トレーニングセンター会議室には18名の参加申込者と指導員が3名、救護員の方や協会関係者、全部で24名が集まってくれました。
視覚障害者福祉協会の主催のため視覚障害者の方が一番多かったのですが、お友達なども駆けつけ、教室に参加してくれました。ほんとうに感謝です。
指導員の方は参加者を2つのチームに分けて、チームの中に初めての方が楽しめるポジションで参加できるようたくさんの楽しい工夫をしてくれました。
ボールくるかな?
いち早く敦賀から会場入りされた橋本協会長は、ご挨拶の仕事を終えると参加者に早変わり。最後まで卓球バレーを愉しまれました。
室内を片付け、体育館の外に出て初めて、今日は雨模様の天気予報だったのに、そういえば最後まで降らなかったねと言いながら会場を後にしました。
来年度はどんなスポーツ体験教室になるのでしょうか。体験してみたいスポーツがあれば、協会青年部部長や事務局までお知らせください。